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中国の風力タービンメーカーと新たな事業提携へ

14th November 2017

この度Ilika社は、風力タービン製品の中国最大手メーカーであるTitan Wind Energy社と提携し、風力タービンの状態監視用デバイスにStereax®固体電池を展開することになりました。Titan Wind Energy社との2年間に渡る事業提携の一環で固体電池を展開します。本事業は英国チェスター大学および南京航空航天大学(NUAA)による専門支援のもと実施されます。100万ポンド規模に及ぶ今回の開発事業は、Innovate UKによる40万ポンドの資金支援を受けています。Titan Wind Energy社も同様に江蘇省から資金援助を受けることになります。


風力エネルギーは化石燃料に代わる主要な再生可能エネルギーです。世界で発電される500GWの風力電気容量のうち、おおよそ40%を中国と英国がまかなっています。その一方で、増え続ける運用および保守費用が風力発電の持続可能性を妨げています。本事業の主な目的は、振動発電とStereax®電池を組み合わせて電力発電が可能な統合スマートセンサーを開発し、風力タービン翼の複合構造体に組み込むことです。完成したスマート複合体により、風力タービン翼の構造を自律的に状態監視し、損傷の兆候を早期に検出し、保守日程を予測し、さらには翼の凍結を防ぐことができます。これにより風力発電の運用効率が向上するほか、電池を交換しなくてもこれらの機能に自律的に電力が供給されることになります。

中国における事業開発

当社は、今後中国における事業提携および通商協力を促進するために、Lu Mingを事業開発責任者として任命しました。

Titan Wind社の社長であるJi Jun氏は「世界的に重要な市場である風力発電タービン翼の状態監視分野において、Ilika社のStereax®固体電池を利用することを非常に楽しみにしています」と述べています。

今回の支援金獲得について、当社CEOのGraeme Purdyは「今回の事業提携により、風力タービンの運用コストの段階的な削減が期待できます。これは風力エネルギーの経済性を持続させる上で非常に重要な意義があります。中国では、産業界におけるモノのインターネット(IoT)の利用の成長ペースが消費者向けIoTの成長を追い抜いています。当社は、評価の高い中国のパートナーと協働する機会を得ることができ非常に光栄です。価値ある協力関係を長きにわたり築いていくことを楽しみにしています。」とコメントしています。

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